1891年(明治24)、当時の当主・島林蔵が新たに薬種、雑貨の取り扱いを行う「鍋林商店」を創業。
商社としての始まりにちなんで創業年を1891年としている。
1948年(昭和23)に株式会社に改組。
創業者の家系は1460年代(室町時代)まで遡る。
江戸時代には、松本藩勘定所物書役や鋳工師目付としての役割を担ったほか、明治維新まで藩御用達の金物屋(主に鋳造業)を営んだ。
金物鋳物業の時の屋号「鍋屋」と、創業家の代々の当主が林右衛門や林蔵と「林」の字を受け継いだことから、その「鍋」と「林」をとって「鍋林」としました。