大学では化学専攻だったので、化学業界に携わりたいと思っていました。当時は、商社かメーカーかで悩んでいたんですけど、商社の方がさまざまな商材を扱えるので、そこに魅力を感じました。鍋林を選んだ決め手はやはり、地域に密着していること。大企業ではできないような小回りの効いた提案や対応に魅力を感じました。決まったアイテムをお客さまにアピールするより、さまざまなアイテムの中からニーズに沿った提案をする方が私に合っているとも感じました。
まずはみんな優しいし、親しみやすいフランクな方がいっぱいいると感じました。入社当初はわりと年配の方が多かったんですけど、全く偉そうな感じもなく優しく教えていただいきました。いい意味で年の差を感じさせず、気さくに話しかけてくださったり。最近は後輩が入って若返ったんですが、すごく懐いてくれて何でも言い合える環境です。
あとは業界の広さにもびっくりしました。大企業もあれば、金属加工の分野などでは町工場のような規模もあって、いろいろと世界が広がったのを感じます。
お客さまに定期的に出している商品の中で一つ、新たな環境規制に抵触するため廃盤になる商品が出たことがありました。代替品を探しても、業界全体として環境負荷を考慮して規模を縮小している状中で、供給できなくなりそうな状況でした。その時に自分で少し視点を変えてみて、全く違うもので同じような使い方ができないかどうか提案しました。
それがうまくいって採用いただいた時は、自分で問題解決できたことがうれしかったです。「視点を変える」ことの重要性にも改めて気付きました。それで自信がついたというか、新しい商品を紹介して問題を解決できたことがすごく糧になっています。
最近はライブに行くことが多いです。友人と一緒に、(勤務地の)新潟だけでなく、東京とか県外にも遠征に行っています。2〜300人規模の小さなライブハウスから、大きなアリーナまでいろいろです。あとは夏になると同期4〜5人で集まって登山をしたり、冬にはそのメンバーでスノボに行ったり。休みはカレンダー通りなので、みんな集まるのも特別に難しいことはありません。
得意先に行ったとき、自分の知識が浅いなと感じる部分がいまだにあります。本当にいろんなメーカーさんとのお付き合いがあるので、もっともっとそれぞれの強みや特徴をインプットしていって、ご相談いただいた時に柔軟な対応ができるように引き出しを増やしたいと思います。
もう一つは社内のことですが、後輩が2人できました。後輩たちもやる気に満ちているので、いい刺激を与えられるような存在になりたいし、お互い良い影響を与えていきたいと思います。
入社して半年経ったらもう担当を持って営業していくことになります。本当にどんどんチャレンジできる環境なので、チャレンジ精神のある方であったり、人と関わるのが好きな人はすごく向いてる仕事だと思っています。
あとは今年入った新人が本当に懐っこくて面白いキャラクターで、そういう人が一人いるだけでこっちも「自分もちょっと楽しいことをしようかな?」と影響されますね(笑)。そういう明るさやバイタリティをお客様の目線に立つことにも生かして、一緒に解決していければと思います。先輩も相談すれば本当にすぐフォローしてくれるので、のびのび仕事ができますよ。